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髪の専門家が語る、髪の毛のお役立ち情報
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グレイヘアが注目される背景には、白髪染めの難しさもあるのかもしれない。

最近、グレイヘアが話題になっています。

グレイヘアとは白髪染めをやめ、自分本来の自然な髪――白髪を生かしてオシャレを楽しむ。

そんな白髪を持つ女性に「染めない」という選択肢を提案する、新しいライフスタイルとも言えるものです。

※詳しくは、こちらの記事をどうそ。
www.huffingtonpost.jp

個人的には、グレイヘアが流行ったり認知されたりするのは、どちらかと言えば良いかと思います。

髪は基本「何もしない」のが、髪からしてみれば1番良い状態です。それを考えたら、変に白髪染めで傷めたりしないグレイヘアは、髪にとっては良いことのはずです。

まあヘアカラー産業で見たら、市場縮小につながるのかも知れないのですが。

今回はそんな話をしたいと思います。

白髪染めは難しい

グレイヘアという考え方が出てきた背景には、「白髪染めの難しさ」というものもあると思います。

ここ十数年ほど前からドラッグストアやスーパー等で売られている染毛剤。

けっこう広いスペースを取って売られていますので、売上がそこそこあるのだと思います。

ここらの薬剤を使えば、家でも簡単に白髪染めなどができます。いわゆる「ホームカラー」ですね。

実際、初めて染めたりしたときは、いい感じの色で、カンタンに染まると思います。

ですが、2回、3回と何回か染めていくうちに、こんな不満がでてきませんか?

  • 最初のようにキレイに染まらない
  • 根本と毛先の色が違う
  • 髪がどんどん傷んでくる

などなど…。

なぜこのような状態になってくるかと言えば、実は、白髪染めは本来、高度な技術を必要とする技術だということが挙げられます。

「白髪染め」に限らずヘアカラー全般に言えるのですが、染まっていない髪(バージンヘア)に初めてヘアカラーを施すのは、意外とカンタンです。

ですが、その髪に2回、3回と続けてヘアカラーを施していくとなると、とたんに難しくなります。

特に白髪染めのリタッチ*1は、プロの理美容師でも高い知識と技術を必要とするメニュー。

自分(セルフ)でも工夫しだいでは似たようなことは出来なくはないですが、自分で自分の頭髪にキレイにリタッチするのはほぼ無理。プロでもおそらく至難の業。

ホームカラーはそれらも考慮して、いろいろ薬剤が調合されていますので、ある程度はキレイに染まります。が、その多くはダメージをコーティング成分でごまかしているものもあったりと、なかなか理美容師泣かせのものです。

つまりプロでも難しい白髪染めが、セルフでするとなるとさらに難しい!

なので個人的にヘアカラーは、セルフでせず、理美容師さんなど知識と技術を持った別の人に塗ってもらうことをオススメしています。

このように難しい白髪染め。まして大半の人がホームカラーをセルフでしているとなれば、満足いく仕上がりをキープするのは困難。

それなのに頭皮にしみるのを我慢しながら、似合わない色になる白髪染めでマメに白髪を染める…。そりゃイヤになりますよ。

そんな不満の残る白髪染めに比べたら、キレイなグレイ色のヘアは、とても品があって、いい感じです。

グレイヘア自体は、実は昔からありまして、実際何人かはキレイなグレイヘアの女性を見たことはあります。

ですが、これも、なかなか難しい話でして。というのも、自分の髪がキレイなグレイ色の人って、そう多くはないのですよ。

これは、その人によって変わりますが、場合によっては色を調整する簡単なカラーをしたほうが良い人もおられるかもです。

それでも、白髪染めに抵抗がある人とっては、よい傾向だと感じています。

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*1:既に染まった毛髪(既染毛きせんもうまたは既染部きせんぶ)ではない新しく生えてきた髪(新生毛または新生部)を重点的に染めて、髪全体の色を合わせる方法。

hair と hairs の違いからみる「髪」と「髪の毛」の違い。髪と髪の毛は同じようであり違わないかもしれません。

髪は英語では「hair」なのですが「hairs」という複数形もあります。髪が一本のときは「hair」で、2本3本と複数あるときは「hairs」です。

ですが、ヘアスタイル(hair style)や髪色(hair color)といった髪全体を指す場合は「数えられない名詞」となって複数形になりません。

英語はこのように同「 hair」でも、文脈などによっては複数形になったり、ならなかったりするのです。

日本語ではどうでしょうか? 今回はそんな「髪」と「髪の毛」といった細かな違いに関するお話しです。

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リンス、コンディショナー、トリートメントの違いと、昔と今では少し違うという話。

みなさんはシャンプーの後に何をしますか?

髪が短い方は何もしないという人が多いかもしれません。ですが、そうではない方はリンスかコンディショナー、それかトリートメントをつけるのではないのでしょうか。

「シャンプーの後に付けるも」のとして、すっかり定着したリンス、コンディショナー、トリートメントですが、同じように使かうものなのに、なぜ三つの呼び方があるのでしょう。

今回の話は、このことについて当サイト的にまとめました。

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【朗報】加齢や傷で髪の毛が成長しなくなる理由が解明。発毛・育毛の新たな可能性が広がった話。

現在、発毛効果が科学的に認められている薬は「ミノキシジル」と、「フィナステリド」や「デュタステリド」の抗男性ホルモン薬とがあります。

この内の抗男性ホルモン薬は、男性型脱毛症(AGA)に高い効果がありますが、加齢による老化のともなう脱毛には効果が薄いと言われています。

つまり、老化による脱毛は別の問題で、今までは加齢による自然現象の一つと考えられていたため、どうすることも出来ないと考えられていました。

同じように頭皮に傷などを追うと、その部分だけ毛髪が生えなくなります。そのような頭皮にも、これらの薬は効果がほとんどありません。

ですが最近、この年をとることや外傷などで髪の毛が成長しなくなる理由が、研究によって解明されたという話があるのです。

今回はその事についてのお話です。

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プールの塩素と、髪のダメージの話。プールで髪が傷むのは塩素が原因だと言われていますが、本当なのでしょうか?

夏といえばプールですね。

ですが「プールは塩素で髪の毛が傷む」とも言われ、髪のダメージが気になるところです。

プールの塩素濃度は「遊離残留塩素濃度が0.4 mg/L 以上、1.0 mg/L 以下であることが望ましい」と規定されています。

参考リンク:

遊離残留塩素とは、次亜塩素酸ナトリウムといった消毒・殺菌効果が強い塩素のことですが、これは水道水の目標値 1.0 mg/L とさほど変わりません。

しいて言うならプールの最低値は 0.4 mg/L なので水道水の最低値 0.1 mg/L に比べたら多い。

つまりプールと水道水は、数値で見れば大差はありません。

なのにプールでは髪がバシバシになったり髪色が明るくなったりと、じっさい髪が傷むことがあります。

実はプールで髪が傷むのは、様々な要因によって髪が傷むと考えられます。

今回はそのプールと、髪のダメージについてのお話です。

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水道水の残留塩素で髪が傷む? 髪と水道水の塩素の話。

水といえば水道水のことなのですが、水道水でたま見聞きする言葉が塩素です。

水道水の塩素の話は、ほんと昔から言われています。ビタミン C で塩素除去するシャワーヘッドなんて、ずいぶん昔からありました。

昭和の頃の話ならまだしも、平成になってずいぶん経つ現在では水道の浄水技術も向上しました。最近の水道水、美味しいですよね。

それでも、水道水の塩素の有害性についての話が、つきることはありません。

結論から言えば、水道水の塩素は、アトピーなどで皮膚にかゆみや刺激なとがない限り、髪の場合は気にしなくてもよいと思います。

今回は、そんな話をしていきたいと思います。

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髪の毛は弱酸性で、弱酸性の状態が良いと、なぜ言われるのか?

「髪や肌は弱酸性なので、弱酸性のモノがいい」という話をよく聞きます。

これは髪や肌が弱酸性というのが理由の一つです。ですが、こちらの記事のように pH を測るには水分が必要です。

肌表面も髪も、見た感じでは測れそうな水分はありません。では、どうやって測っているのでしょうか?

お肌は、その表面にある汗と皮脂が混ざった皮脂膜から測れます。つまりお肌の pH とは、皮膚表面の皮脂の pH です。

では髪はどこから測定できるかと言えば、髪が水でぬれたときにある表面や内部の水分の pH です。この値が弱酸性なのです。

ですが、髪の場合、それだけで「弱酸性が良い」と言っている訳ではありません。もう少し深くて興味深い話があるのです。

それは「髪にふくまれた水分が、どうして弱酸性になるのか?」という事にも関わってきます。

今回はそういった、髪の弱酸性についての話です。

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「乾いた髪にリンスして脱色」がどうして出来るか、その仕組をちょっと強引に考えてみた話。

インターネットは面白いもので、先日「乾いた髪にリンスをして、脱色させる」という情報を入手しました。

え!? マジか?と思い調べてみましたけど、どうやら出来るという情報はあっても、その根拠というか、信用できるような科学的な理由が無い話ばかり。

どちらかと言えば出来ないという意見のほうが多数。まあ、当然と言えば当然ですね。

それだけで話が終わったら面白くありません。当サイトは髪と髪に関係した情報を専門にあつかうサイト。

この「乾いた髪にリンスして脱色する方法」を、もうちょっと掘り下げたいと思います。

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残留アルカリがある髪で、気をつけたら幸せになるかも知れない2つのこと。

残留アルカリについて何回か書いていますが、まとめますと

  1. 残留アルカリだけではダメージは低い。
  2. ただし還元剤といった他の要因があると、ダメージを受ける可能性が高い。

などと言えます。

関連記事:

髪のケミカルでは、髪がアルカリ性の状態は化学反応がおきやすい状態。例えばパーマで髪を還元するチオグリコール酸はアルカリ性の水溶液中だと、その効果を非常に高め、中性や酸性では反応は低くなります。

そもそも、髪にまだ分かっていないことが非常に多いのです。残留したアルカリのことも、じつはよく分かっていません。

分かってないとはいえ、結果的には髪を弱酸性に戻したほうが、髪にとっても理美容師さんにとっても良いので、弱酸性に戻すよう言われます。

弱酸性に戻すのにはアシッド剤やアルカリ除去剤などを使うのが1番手っ取り早いのです。

ですが、それらが手元に無い場合もあります。また残留アルカリが強ければ、一回使った程度では弱酸性にならないこともあります。

その間は髪にはアルカリがまだ残留しているので、ダメージを受けやすい状態。では、その期間はどうすればよいか?多少のダメージはあきらめるしか無いのでしょうか?

そうでもありません。実は、ちょっと気をつけるだけでも、残留アルカリで受けるかもしれないダメージを、かなり軽減できると思っています。

薬剤以外での残留アルカリの対処法

残留アルカリと還元剤や酸化剤が残留していると過程して、その状態でダメージを受けるとすれば、次のようなことをすればダメージを受ける可能性があると思います。

  • ぬれたままで長時間放置する
  • ぬれた状態で高い熱を与える

つまり、これらを意識して避けるようにすれば、ダメージを受ける可能性をグンと下がるのです。

ぬれたままで長時間放置

古代ローマ時代や中世ルネサンス期のヴェネツィアの女性は、アルカリ剤を塗布した髪を太陽光に長時間あてて脱色していたそうです。だけどこの方法は髪への負担が大きく、髪をかなり傷めていたそうです。

また中華料理のピータンは、卵をアルカリ性の粘土で包み、長期間冷暗所で保存することでタンパク質を変性させた食べ物です。

参考リンク:皮蛋 - Wikipedia

パーマやヘアカラーなど髪に関係した化学反応では、基本水がないと反応しません。乾燥した状態では自然には反応しない(またはしにくい、してもわずか)というのが現在の毛髪科学です。

そして、その状態で長時間おいておくことで、上記の昔の脱色法やピータンのように、見て分かるほどの化学変化が起こります。

つまり、「ぬらたまま」で「長時間放置」という状態だと、髪がダメージを受ける可能性が高まるということです。

逆に言えば、ぬれた状態では反応が起きる、または反応しやすくなる、ということです。

とはいえ、ダメージが感じられるほど一気に化学変化が生じるのは、かなりの長時間が必要だ思われます。海水浴やプールといった状態でない限り、長時間髪がぬれた状態というのはあまりないと思います。

それでも、ぬれたままではダメージを受けやすい状態ですし、超軽度であれダメージを受けてい可能性がある。

これら「ぬれている」「長時間」のうちどちらか、あるいは両方無くなればダメージは軽減されます。つまり、髪がぬれた状態を極力避け、ぬれたら髪を早く乾燥させるようにすると、ダメージをかなり軽減できると思われます。

ちなみに現在の毛髪科学では、残留アルカリや還元剤が空気の酸素によって酸化するという化学変化、いわゆる「空気酸化」は起こらないというのが通説です。空気が毛髪内部まで入る可能性が無いからです。

ちなみに残留アルカリといった残留物を除去するに、シャワーやシャンプーなどで少しづつ洗い流し出すというのも有効です。

「乾いた状態でも無くなったりするのか?」といったことは謎なのですが、おそらく水で洗い流したほうが早く除去できると思います。

なので「何が何でもぬらしたらいけない」という訳ではありません。シャワー程度の時間ぬれる程度なら大したダメージにはならないと思いますし、微量にダメージを受けたとしてもシャワーで早く洗い流し出したほうが髪にとっては良いでしょう。

ぬれた状態での高熱

髪に関係した化学反応には水が必要ですが、その化学反応の強さに関係してくるのが薬剤自体のスペック以外には塗布量と時間、そして「熱(温度)」が関係してきます。

熱(温度)は高温であるほど化学反応の力は強まり、低いと逆に弱くなります。

例えば、世界最初のパーマネントウエーブはアルカリ剤を髪に付け、加温してパーマをあてていたそうです。つまりアルカリと熱だけで髪に化学反応がおきるということです。

ですが、アルカリと熱で化学変化(加水分解)が起こすには(アルカリの量や度、pH の高さなどにもよりますが)ぬれている状態で50℃以上の温度が必要です。

還元剤が残留していたとら50℃より低い温度でも化学反応が起きる場合があるますが、こちらも基本大丈夫。反応を起こすには高めのアルカリ性(pH 9 以上)が必要という話なので、現実的にこれほどの高いアルカリと還元剤が残留する可能性は低いと思われます。

ただ一点だけ、この50℃を軽く超える可能性があります。それがドライヤーです。

ドライヤーは使い方次第で髪に100℃を超える温度まで熱することが可能です。髪がぬれた状態でこれほどの温度まで温度が上がると、残留アルカリがなくても髪にダメージが生じます(笑)

先ほど書いたように残留アルカリや還元剤があると、髪が40℃~50℃の低い温度でも化学反応が起こりかねません。なので残留アルカリがあると思われる場合、ぬれている時は低い温度で髪を乾燥させるほうが、安全です。

これだと「だったらそのまま、自然乾燥がよい」と思ってしまいます。もちろんそれも悪くはないのでしょう。

ですが、残留アルカリがある場合、ぬれた状態より早く乾いた状態にしてあげたほうが髪には良いので、やはりドライヤーで早く乾燥させたほうがよいと思われます。

ドライヤーを使うとき、熱風を一箇所に長い時間あて続けると髪の温度は上がっていきます。理美容師さんみたいにドライヤーをふりふり振りながら風をあてると、髪の温度があがりすぎる危険性を減らせます。

また冷風でもよいでしょうが、冷風のままだと、どうししても乾かすのに時間がかかってしまいます。適度な温風のほうが効率的だとは思います。

ある程度(半分ぐらい)乾けば温度を少し上げても良いですし、8~9割乾けば、通常と同じ程度の温度でも大丈夫だと思います。

それでも念のため、残留アルカリがあると思われる場合は、いつもより低い温度でドライヤーやアイロンを行ったほうが良いかもしれません。

ちなみに「ぬれた状態で長時間、直射日光が当たる」というのもダメージを受けますが、このような状態は海水浴などのマリンスポーツや、室外のプールといった場面以外では、そうそうその状況を考えられません。

それでも、残留アルカリがある場合、髪が乾燥していても一日中の外で強い直射日光をあび続けるという状態は、できれば避けたほうが良いかもしれません。残留アルカリがなくても、髪がダメージを受けそうですが。

また、アルカリの除去としては「クエン酸などで中和させる」という方法もたまに(主にネットで)聞きますが、クエン酸は濃度を間違えば pH は2~3程度の強酸性になります。

髪はアルカリ性にも弱いですが、実は強酸性にも弱いのです。弱酸性が1番いいのであって、そこからずれる強酸性も過収斂などを起こし、弱くなるのです。

なので濃度を間違えばクエン酸などでは逆効果になります。

もちろん濃度を調整したら弱酸性(pH5~6)のものは作れなくはないらしいですが、かなり難しいし、面倒くさい。

正直、ちょっと節約(場合によっては節約になっていない場合もありますが)目的でクエン酸などで残留アルカリを除去するのなら、アルカリ除去剤などを購入して中和たほうが結果的に良い場合が多いです。

まあ結局のところ、自然にアルカリがなくなるまで髪がダメージを受けないように気をつけるか、アシッド剤やアルカリ除去剤を使って早くアルカリを除去するかのどちらかだと思います。

アルカリ除去剤では pH は弱酸性で、酸度が強い「DO-S アルカリオフ」などが優秀です。てっとり速く除去したい場合は、こちらをお使おいただけると良いかと存じます。

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このように「髪をぬれたままにせず、すぐ乾かす」のと「ぬれている時に、髪を熱くしない」という2点を押さえれば、残留アルカリからのダメージはかなり軽減できると思います。

これらはほんとちょっとしたことですが、気にかけるだけで大分変わってくとは思います。

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