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髪の専門家が語る、髪の毛のお役立ち情報
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町や地域に昔からある、小さな理容店や美容店が潰れずに残り続けている理由。

あなたの住んでいる町にもあると思うのですが

昔からある、小さな理容店や美容店てありません?

主におじいさんやおばあさんがやっていて、お店も設備も古く、懐かしい感じの小さな理美容店です。

このような理美容店の中には「お客さんが来ているか?」と思っていしまうほど静かなお店もあります。

現在、理美容店の競争は激しく、実際日々多くの店舗が閉鎖したりしているのですが

なぜか昔からある理美容店は潰れずに残り続けているお店が多くあります。

収入が多くあるようには見えないのですが、なぜか閉店したりしません。

不思議ですよね?どうしてでしょう?

この謎をひもとけば、理美容業は本当は儲かりやすい職業だということがご理解いただけます

では、どんなカラクリで長く続けることができるのでしょうか。その仕組は次のようなものです。

仕入がほぼ無い

仕入とは、販売する製品を作るために業者などから購入する材料といったもののことです。

参考リンク:仕入 - Wikipedia

飲食店で言えば食材を仕入れて加工し、料理という商品に変えてお客様に提供しますが、この原材料となる食材、それと仕入れる時にかかる経費(運送費など)が仕入となります。

これが理美容店の場合では、ほぼありません。

なぜなら、提供する製品の大半が「技術」だからです

正確に言えばパーマ液やカラー剤、お店で販売するためのヘアケア製品、あと技術を向上するための勉強や講習なども仕入と言えるのですが、基本的に売るのは技術です。なので材料費といった経費が発生しません。

極端な話、場所と道具さえそろっていれば商売ができるのです。

これは理美容業の強みの一つでもあります。

廃棄(ロス)もほぼ無い

飲食店などでは材料を加工する際、どうしても野菜のヘタや皮といった料理に使えなくて廃棄しなくてはいけないものが出てきます。

つまり材料費にかかった費用をすべて製品(料理)に転化できる訳ではないのです。仕入の費用の内、何パーセントかは無駄になってしまうのです。

このように仕入れた材料を加工するときには、どうしても廃棄(ロス)が出てしまうことがあるのですが、理美容業ではその部分が限りなくゼロに近いのです。

たしかにパーマやカラーで失敗するとその分の材料費がロスとなりますが、先程も言ったとおり売っているものの大半は技術です。技術自体の仕入はほぼゼロなので、廃棄(ロス)が発生することなんてほぼないのです。

あえて言うならばカットに時間がかかりすぎたりと時間がかかった分がロスになるとも言えなくもないです。

ですが混雑しているお店や、お客さんを数多く施術しなくてはいけない1000円カットといった低料金店でなければ、ゆっくりカットしてもロスと言えるほどの損は出たりしません。

現金払いである

今は Apple Pay などおサイフケータイや電子マネー、クレジットカードといった決算方法が多くあり、日常的にも使う機会は多くなっているのですが

理美容店の支払いは、今でも現金で行われている所が非常に多いです。

イオンといった商業施設に入っている店舗など昔よりは使える所は増えているとは思いますが、それでも、まだまだ現金での取引が理美容店では一般的だと思います。

現金取引の利点は言うまでもなく、その現金をすぐ使える点です。

このすぐ使えるというのは非常に強いのです。例えば、晩ごはんのお金が無かったとしても、お客さんが1人か2人ほど来れば、そのカット料金ですぐに晩ごはんを買いにいったりできるのです。

要は経費が非常に少なくて済むのです。

特に地域に昔からある小さな理美容店は、店舗と住居が一緒になっている店舗兼住居が多いです。

店舗兼住居の場合、購入費等の借金は多く完済している場合が多いです。

また貸店舗であっても昔からある古い店舗で、賃料が安い場合も多いのです。

これらの場合、店舗や事業にかかる費用は実質光熱費や事業税といった税金だけです。

そして働いているのは1人や夫婦2人といった場合が多く、給料賃金といった人件費も発生しません。

これはつまり、来店したお客さんの売上のほとんどが利益となるのです。

夫婦二人なら常連のお客さんが一日に2、3人、週に3~4万稼げれば十分暮らしていける、ということになります。

これが古くからある理美容店が潰れずに生き残っている理由です。

逆に言えば賃料や出店の際に借りたローン、あと人を雇えば人件費などといった経費が多くある理美容店では、競争が激しい現代では経営が苦しい場合も多くあります。

場合によっては閉店といったことになります。

これが『多くの理美容店が出店したり潰れたりしているのに、昔からある理美容店は潰れずに残り続けている理由』なのです。

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