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髪の専門家が語る、髪の毛のお役立ち情報
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QBハウス値上がりに関係あり?アイデア・工夫が光る低価格の理美容店。

1000円カットで有名なQBハウスが2019年2月1日から1200円に値上げしました。

QBハウスは低価格帯の理美容店の代表とも言える有名店。

低料金の理美容店はプラージュな以前からもちろんあったのですが、当時最低価格とも言える1000円という値段、「カットのみ10分」という効率性、そして駅ナカや大型ショッピングモールに店があるという利便性・宣伝性の高さなどで、業界でもトップレベルの売上がある会社です。

このビジネスモデルにより、多くの低料金のお店やメニューが増えたのは確かです。業界を変えたと言っても過言でではない。

そのQBハウスが値上げです。

おそらくですがQBハウスは1000円という値段には、とてもこだわっていたと思います。なので値上げは断腸の思いだったのではないのでしょうか。

この値上げの理由は人材確保と言われていて、以前の記事でも書きましたが理美容業界は人手不足だと言われています。

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さらに言えば、今のQBハウスは現経営企業が LBO(レバレッジド・バイアウト)という方法で企業買収しています。

この方法は将来生み出されるであろう利益を担保にして買収資金を借りているので、業績が下がると銀行からペナルティーを科されてしまうそうです。

参考記事:
biz-journal.jp

つまり業績拡大しなければいけないという縛りがあります。そのための人材確保、そのための値上げなのだそうです。

とはいえ業界でもトップ5には確実に入るであろう業績で、前年度も好調なQBハウス。値上げをする必要などあるのでしょうか?

この背景には、近年では同じようなビジネスモデルの理美容店も増えた、ということも影響していると思います。

さすがに出店場所の良さは先行者特権でQBハウスに分があります。

ですが世の中には様々なアイデア・工夫で利益を上げているところは多くあり、それら似たような店舗の影響は、少なからずあるでしょう。

それらの中で、個人的に「これは巧い」とヒザをたたいた低価格帯の理美容店をご紹介したいと思います。

銭湯併設の理美容店

1000円カットで懸念の1つに、カット後の髪の処理があると思います、

長い髪ならさほど気になりませんが、短い髪の場合、意外と頭に細かい髪の毛が残り続けるものです。

そんな点を見事にクリアしたのが、スーパー銭湯などに併設している理美容店です。

つまり、すぐそこにお風呂があります。スーパー銭湯に来ているのですから、頭を洗うの当然です。そのついでに髪の毛をカットできるのです。

今やスーパー銭湯のような施設には、ほぼ100%このような理美容店があります。この点でも、その有用性は実証されていると言ってもよいでしょう。

徹底的にコストカットした理美容店

いや、このお店は「ヘアースタジオ iwasaki」のことなんですが。

このお店、私が知る中では最安値です。店舗には目立つ所に「カット料金980円」と書かれており、さらにサービスタイムでは690円という驚きの安さです。

どうしてこの料金でやっていけるのか少し調べてみたのですが、その理由の一つにまず徹底的なコストカットがあるようです。

広告は出さず、店舗紹介のホームページもない(求人サイトはあり)。店舗も駅ナカやショッピングモール内には出さず、その近辺などで目立つ場所で多く見かけます。

人の目にさえ付けは、料金の安さが十分宣伝になるからです。この方法はアデランスを経営再建にまで追い込んだ低価格ウィッグの戦略に似ています。

参考記事:
toyokeizai.net

さらには営業時間。9:00から18:00という営業時間は従業員の負担軽減とコストカットを兼ね備えています。

また雇用も正社員(スタイリスト)だけでなくパートでの募集もあるようで、それらも経費削減に役立っています。

美容免許を持つ人の中には結婚や出産・子育てを期に現場の一線から退く方も多くおられます。

そのような人がパートを希望する場合、せっかく得た国家資格を活用できればしたいですよね?

そういう意味でも営業時間が18:00までというのも働きやすい。店側もパートを使うことで人件費を削減できる。

このように合理的で徹底的なコストカットによって超低価格を実現しました。

この店舗がQBハウスにどれだ影響を与えたかどうかは分かりませんが、けっして何も無かったとは思えません。

これからの理美容店は、高い技術力や高級志向の高価格店舗と、合理的で経済的な低価格店舗の二極化が進むと言われています。

店舗数が多く競争が激しい業界なので、いずれは自然とそうなったのでしょうが、そのキッカケや先駆けと言える店舗がQBハウスです。

そのQBハウスの値上がりが、いったいどういう結果になるのか、見ていきたいと思います。

ちなみにてすが、理美容業界の売上げでここ何年もダントツの1位に輝いているのが低価格理美容店のプラージュを経営している阪南理美容なのですが。

参考記事:
阪南理美容 今年もサロン業界 売上高トップ | 理美容ニュース

どうして1位なのか、いまいち分かりません。2位のキュービーネット(QBハウス)の倍以上の売上高があるのですよ?

まあ売上高以外の細かな数字は公開されていませんし、阪南理美容に関しては理美容店以外のグループ企業も豊富。そこらへんにも数字の秘密がありそうです。

しかし、アイデアや工夫が光るといっても上記のように、あまり多くはありません。

それは言わば、まだまだ伸び代やチャンスがあるとも考えられます。

これからどのような変化があるか、たのしみな業界です。

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